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医師不足の解消ともに 山下参院比例候補、吹田医師会など訪問

2007年03月09日

 日本共産党の山下よしき参院比例候補は二十六日、吹田市内の病院等を訪れ、七日付で発表した「深刻な医師不足を打開し、『医療崩壊』から地域をまもる日本共産党の提案」を手渡して医師会長らと懇談しました。
 吹田市医師会では、小谷泰会長が医療費抑制政策について、「国はすぐに財源がないといいます。子どもが熱を出したら借金してでも病院へ連れて行くのが普通なのに、お金がないから医療費を削るなんておかしいですね」。山下氏は「九兆円あれば患者さんの窓口負担をゼロにして、医師も増やすことができます。防衛費やむだな公共事業をやめれば、九兆円という財源は生み出せます」と応じました。
 小谷会長はまた、混合診療反対の署名に取り組んだことをのべ、「日本の医療のいいところは、保険証を持っていれば誰でもどこでも病院に行けるという国民皆保険制度です。医療に金もうけが入ってくるのはよくない。経済人の意見よりも現場の意見を聞いてほしいですね」と話しました。
 山下氏は「国が医療制度に市場原理を導入しようとしていることに対して、府医師会が堂々と反旗をひるがえされていることは大阪の誇りだと思っています。立場は違いますが、医療制度の後退を食い止めるためにご一緒にがんばりましょう」と語りました。
 懇談には日本共産党のそろり邦雄、塩見みゆき、柿原まき各吹田市議と有木茂党吹田摂津地区委員長が参加しました。

投稿者 jcposaka : 2007年03月09日

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