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イラク戦争開戦4年 800人がNO! WAR

2007年03月25日

改憲手続き法阻止へ

 イラク戦争開戦から4年目の20日夜、 「米軍・自衛隊はイラクから撤退せよ」 「憲法9条変えて 『戦争する国』 つくる 『改憲手続き法案』 を許すな」 「米軍基地の再編・強化反対」 をスローガンに、 「3・20大阪集会」 が大阪市中央区の森ノ宮ピロティーホールで開かれました。 安保破棄大阪実行委員会、 全大阪労働組合総連合、 大阪憲法会議・共同センターが主催。 約800人が参加し、 客席で 「NO!WAR (戦争反対)」 の人文字をつくりました。
 大阪憲法会議副幹事長の梅田章二弁護士は、 与党が4月初旬にも衆院通過を狙う 「改憲手続き法案」 は 「9条改悪を目指し、 国民の総意を反映しないもの。 民主党も9条改悪に賛成し、 法案の中身には反対していない」 と述べ、 「草の根から決起して廃案に追い込もう」 と呼び掛けました。
 日本ジャーナリスト懇話会会長で共同通信元ワシントン支局長の仲晃さんは、 イラク戦争が米国の世界的地位を大きく低下させたことや、 米国の単独行動主義を日本が側面から支えた問題点を指摘。 「戦争は必ず格差を生み、 加害者の中にも被害者をつくる、 人間の最悪の原罪だ。 平和を取り戻すことは本気になれば難しくない」 と力説しました。

投稿者 jcposaka : 2007年03月25日

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