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政策提言で懇談 宮本氏と府教育長

2007年02月25日

 日本共産党の宮本たけし府政策委員長 (参院大阪選挙区候補) と阿部誠行府議は16日、 大阪府教育委員会を訪ね、 同党府文教委員会が1月に発表した教育問題での政策提言に基づいて懇談しました。 竹内脩教育長が応対し、 同党の小林裕和文教委員会責任者が同席しました。
 政策提言は教育基本法の下で憲法と 「教育の条理」 に基づいて子どもたちの未来を守り、 府民の教育要求を実現するために 「いじめ問題の解決」 「子どもの命と安全を守り育てる」 など5つの項目を盛り込み、 府民に討論と共同を呼び掛けています。
 宮本氏らが政策提言の趣旨や要点を説明したのを受けて竹内教育長は、 「教育基本法は改定されが、 戦後60年の積み上げきた、 平和・民主国家の形成という基本理念は変わらないと思う」 と発言しました。
 このほど第1次報告を出した政府の教育再生会議に対して、 竹内教育長は 「議論が非常に性急な感じがする」 と指摘。 いじめを繰り返す子を 「出席停止」 にするなど、 「ネガティブなことから一気に全否定する議論がある」 など、 問題点を挙げました。
 懇談ではこのほか、 全国いっせい学力テストの問題や、 少人数学級の拡大など教育条件の整備などで意見交換しました。

投稿者 jcposaka : 2007年02月25日

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