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「まともに生活でき、人間らしく働ける仕事を」共産党、民青府委員会が難波で宣伝 《1面》

2007年02月18日

人間らしい生活と雇用を
共産党府委員会と民青同盟府委員会が共同宣伝
アンケートで対話 「世帯持ちたくても持てない」

  「まともに生活でき、 人間らしく働ける仕事を」 と、 日本共産党大阪府委員会と日本民主青年同盟大阪府委員会は12日、 大阪市中央区の難波高島屋前で署名・アンケート活動を行いました。
 これには、 青年ら十数人が参加。 休日を楽しむ青年らに、 @政府の責任で雇用を増やすA人間らしく働くために必要なルールを大企業に守らせるBさらなる規制緩和をやめる  などを求める署名や、 「現在の働き方」 や 「職場での不満や心配は何ですか」 などのアンケートを実施。
 アンケートに答えた豊中市から来たと言う製造業の労働者 (28) は、 「収入は手取りで20万円ちょっと。 実家に居るので苦しくはありませんが、 世帯は持ちたくても持てません。 製造業だから受注減でいつリストラされるか分からない。 以前にもあったから。 ホワイトカラー・エグゼンプションなんかやられると、 サービス残業が合法化され、 人間らしい生活は無理。 企業奴隷になりそうな気がします」 と話していました。
 行動では民青同盟の三和智之府委員長らが訴え。 三和委員長は、 若い人たちの3人に1人が非正規雇用で、 若い世代の失業率は他の世代の2倍以上にのぼること。 働く現場ではサービス残業や偽装請負が横行し、 社会保険にも入れない  と、 青年労働者の実態を告発。 「こうした問題の原因は若い人の非正規化を進めてきた大企業と、 構造改革と規制緩和の名の下に、 大企業を応援してきた政治にある」 と指摘し、 「若い人たちが身に付けた能力が生かせる社会、 人間らしく働き、 将来に希望の持てる社会にするために、 署名、 アンケートにご協力を」 と呼び掛けました。

投稿者 jcposaka : 2007年02月18日

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