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日本平和大会in岩国・広島 大阪代表団も連帯 今こそ草の根の運動大きく《8面》

2006年12月18日

 「軍事同盟も米軍基地もない、憲法輝く日本めざす」をテーマに、7日から山口県岩国市で開かれた「2006年日本平和大会in岩国・広島」は、国際シンポジウムを含む4日間で全国から1500人が集いました。

 米軍基地再編強化や教育基本法改悪、憲法改悪など「戦争できる国」作りが狙われている緊迫した情勢の中だけに、全国の闘いを交流し、「米軍基地をなくし平和な日本・世界に」の思いを再確認。大阪からは、20代から80代まで約30人が参加しました。(前川奈緒記者)

 国際シンポジウムには、T.J.ジョンソン氏(米ワシントン州オリンピア市議会議員)、グアムのデブトラリン・キナタ氏(先住民チャロモの人権を守る団体「チャロモ・ネーション」代表)、韓国のカン・ジョング氏(東国大学教授・「平和と統一を開く人々」代表)が参加。世界から米軍基地をなくし、平和な国際社会を目指そうと連帯あいさつしました。

加害の事実を 学ばなければ

 大会2日目、9日夜の青年交流集には、高校生も含め150人が参加。クイズあり歌ありと楽しく交流。飛び入りで各地の運動を報告するグループが相次ぎ、盛り上がりました。

 「若い人が集まってきて平和を求めていくことで、社会は変わっていくんだろうなと思った」(山口県・30代男性)、「父親の目の前で娘を殺したとか加害の話を聞いて、もっと加害の実相を知るべきではないかと思った」(愛知県の女子高校生)、「夜間訓練で拳銃を持った自衛隊員が民家の間をもぐらみたいに走り回る。とても怖い。平和にすることは僕たちの使命。力を合わせて頑張ろう」(香川県・20代男性)、「戦争体験を聞くと、今、自分が生きていることがすごいと思う」(熊本県・20代男性)などの意見や感想、決意が相次いで出されていました。

草の根・自治体 ぐるみの闘いを

 閉会集会で討論のまとめに立った日本平和委員会の千坂純事務局長は、世界と日本で平和を求める声が広がり、住民投票
が成功した岩国市など自治体ぐるみの闘いが現実に進められている情勢に確信を持って、草の根の闘い、自治体ぐるみの闘いをさらに発展させようと呼び掛け。

 教育基本法改悪・防衛省昇格の阻止に全力を尽くす▽米軍基地再編強化に対して地域・自治体ぐるみの反対運動をさらに発展させる▽横須賀の住民投票条例制定を求める運動の支援強化▽イラク開戦4年の3・20統一行動を全国で成功させる▽国際連帯を強める▽来春のいっせい地方選挙、参院選挙で政治の流れを変える---の行動提起を大きな拍手で確認しました。

 終了後は、「米軍基地はいらない」などとシュプレヒコールやプラカードでアピールしながら、JR岩国駅前までにぎやかにパレード。

 大阪自治労連青年部の女性(29)は、岩国基地の拡張工事に対して「この不況に税金の無駄使い」と憤りながら、「首長がみんな基地建設とかに反対したら連帯できるのに。この大会で知ったことを持って帰って、青年部でも、もっと勉強したい」と感想を語っていました。

 大阪市旭区の守山禎三さん(52)は、「就職難など今の青年の置かれている状況を作り出しているのも、元を正せば日米同盟の影響。それが今、憲法に手をつけるなど極限まできている。今ストップさせないと青年や子どもたちの未来がなくなる。頑張りたい」と話していました。

投稿者 jcposaka : 2006年12月18日

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