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世界を変えるのは一人ひとりの小さな力 小田実氏が講演 大阪・中央区九条の会

2006年11月10日

 大阪・中央区九条の会は九日夜、作家で九条の会の呼びかけ人の一人、小田実氏を招いて「講演とうたごえの夕べ」を同区内で開きました。仕事帰りのサラリーマンら約三百二十人が小田氏の話に耳を傾けました。

 小田氏は、「小さな人間が力をつけることが民主主義につながる」として、古代ギリシャの直接民主主義を紹介。市民一人ひとりが自分の言葉で相手を説得するため話したのがロゴス(理性)の語源だとのべ、各人が対話すること、集会やデモに参加すること、その結果として選挙に行くことがデモクラシー(民主主義)だと強調しました。

 日本国憲法については「個人の小さな力に依拠した特異性がある」と紹介。特に二四条・二五条について「個人の生活をこと細かに書いてある憲法はほかにない」とのべました。「個人の生活をまっとうするために一番大事なのは平和。小さな人たちの力で憲法を守り抜き、(戦争をするような)世界を変えていくことを、われわれだけでなく世界の人々も求めているのでないか」と訴えました。

 新婦人中央支部のうたごえサークル「ルンルン」が、美しいハーモニーを披露しました。

 参加した南中智行さんE‖保育士‖は、「言葉を発しないとあかんと改めて思いました。九条を変えて軍隊をつくり、人を傷つけるというのは間違っている。そんなお金があるなら、保育に回してほしい」と話しました。

投稿者 jcposaka : 2006年11月10日

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