政策・提言・声明

2018年07月11日

維新の会代表・松井知事の悪質なデマに抗議する

日本共産党大阪府委員会の柳利昭府委員長は、7月11日、次の談話を発表しました。

維新の会代表・松井知事の悪質なデマに抗議する

2018年7月11日 日本共産党大阪府委員会委員長・柳利昭

維新の会代表の松井一郎知事が10日、ツイッターで「因みに共産党の募金活動は、先ず自分達の経費を差し引くので注意しましょう」ととんでもないデマを発信したことに、批判が殺到しています。
日本共産党の救援募金活動は、東日本大震災や熊本地震の際にも全国的にとりくみました。東日本大震災では10億円をこえる募金が託され、すべて被災地の自治体などに届けました。熊本地震の際も、託された募金の総額も、使途もすべて公表しています。
多額の募金が託されるのは、「日本共産党なら被災地に確実に届けてくれる。安心して託せる」との信頼があるからこそです。今回の大阪北部地震、西日本豪雨災害でも、その信頼にもこたえた救援募金活動を全国的に展開しています。
松井知事は大阪府民の命とくらしにもかかわる日本共産党の救援活動を歪めて映し出し、ブレーキをかけようというものです。これが公党の代表であり、大阪府知事を務めている人物がツイッターで発信すべきものなのか。怒りをとおりこし、あきれ果てます。すみやかに撤回と謝罪を求めるものです。
なおツイッター上であげられている2つの件――2年前の東京・品川区の演説会での募金活動や後援会交流決起集会での募金活動については、他の募金と一体に集めたことは正しくなかったと認め、集まった全額を救援募金として被災地に届けたことを付記しておきます。
こうした悪質なデマにはいっさいゆるがず、日本共産党として、大阪北部地震、西日本豪雨災害での救援募金活動をさらにすすめていきます。

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