「大阪市廃止=都構想」Q&A 2020年7月
02

(そもそも編)

Q2 2015年に「住民投票」をやったのに、なんでまた?

Answer

 「ラスト・チャンス」を何度でも

 そのとおりです。2015年の「住民投票」で市民は「大阪市廃止=都構想NO」の審判を下しました。法にもとづいて決着がついたのです。
 「維新」は、住民投票を「究極の民主主義」(松井一郎代表)と叫ぶのに、その住民の意志を尊重しないのです。
 しかも、あの住民投票の際、維新は「ラストチャンス」「二度目の予定はありません」と訴えていました。
 また「維新」は昨年の知事・大阪市長ダブル選挙で、「二度目の住民投票」の民意を得た、などといいますが、同じ投票日の大阪市議選では「都構想反対」をかかげた議員が過半数を占めました。
 「二度目の住民投票」など、何重にも市民を裏切る行為です。
 しかも、それをこのコロナ禍のもとで強行しようというわけですから、どこまで市民無視の態度をとるのでしょうか。

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