おおさかナウ

2019年04月14日

大阪府知事選・大阪市長選
小西氏・柳本氏及ばず

 知事・大阪市長のダブル選が7日投開票され、知事選は大阪維新の会政調会長の吉村洋文前大阪市長(43)が、市長選では同会代表の松井一郎前知事(55)が、それぞれ当選しました。日本共産党も加わる「明るい民主大阪府政をつくる会(明るい会)」と「大阪市をよくする会」が、「『都』構想ストップ、維新政治を終わらせる」との立場から自主的に支援した、元副知事の小西禎一知事候補(64)と元大阪市議の柳本顕大阪市長候補(45)は、保守層を含む幅広い府民・市民の支持を得ましたが、及びませんでした。

 今回のダブル選は、大阪市を廃止・分割する「都」構想が行き詰まる中、松井・吉村両氏が任期途中で職を投げ出し、脱法的に知事・市長を入れ替えて、今後4年間、首長の座を占めると同時に、府議選・大阪市議選での「維新単独過半数」へのてことすることを狙うなど、党利党略で仕掛けたものでした。

 小西、柳本両氏を、自民党・公明党府本部、連合大阪が推薦、立憲民主党が自主支援、国民民主党が支持しました。

 選挙戦で小西・柳本陣営は、「知事、市長の職を『都』構想に利用するなど許せない」「大阪市を壊し、1500億円もの無駄遣いを生む『都』構想に終止符を」と訴え。小西氏は「学校給食無償化」「中小企業と商店街支援」などを掲げ、柳本氏も「経済新首都」大阪、「公募校長廃止」を訴えました。

 7日夜、当確を受けて会見した吉村・松井両氏は、「『都』構想への再挑戦に踏み出していきたい」(吉村氏)、「『都』構想に反対の声があったのも事実。そうした意見も聞きながら、丁寧に進めたい」(松井氏)などと述べています。

(大阪民主新報、2019年4月14日号より)

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