おおさかナウ

2018年09月02日

平和への歴史的好機実らせる時
共産党府委が学習集会
米朝会談と党の真価学ぶ

 日本共産党府委員会(柳利昭委員長)が8月24日、同党中央政策委員会責任者の笠井亮衆院議員を迎えて、大阪市阿倍野区内で学習集会「米朝会談と日本共産党の真価&沖縄連帯」を開き、約300人が参加しました。

笠井亮衆院議員が講演

連帯の力で沖縄県知事選勝利を

 笠井氏は、8月8日死去した沖縄県の翁長雄志知事が、命が燃え尽きるまで信念を貫き、辺野古新基地に反対する民意に寄り添ったことを紹介。翁長知事による埋め立て承認撤回(7月27日)や県民のたたかいで安倍政権・与党は、8月17日に狙った土砂搬入を延期するなど、追い詰められているとしました。

日本共産党府委員会が開いた学習集会=8月24日、大阪市阿倍野区内

日本共産党府委員会が開いた学習集会=8月24日、大阪市阿倍野区内

翁長さんの遺志受け継ぐ知事を

 沖縄県知事選(9月13日告示、30日投票)は「日本の憲法と民主主義がかかった選挙」と強調。「翁長さんの遺志を受け継ぎ、新基地建設を許さない立場で頑張る新知事を」と力を込め、全国から連帯し、沖縄統一地方選躍進と一体の取り組みで必ず勝利しようと訴えました。

 笠井氏は史上初の米朝首脳会談(6月12日)の直後に韓国・済州(チェジュ)島で開かれた「済州フォーラム」に日韓議員連盟の一人として出席したことに触れながら、「非核化と平和体制構築へ、平和プロセスが開始されたことを心から歓迎する。朝鮮半島での平和の激動・歴史的チャンスを実らせる時だ」と実感を込めて語りました。

北東アジア平和協力構想の展望

 米朝の緊張が高まった昨年来、「外交的解決」や「米朝直接対話」を働き掛けてきた日本共産党の役割を詳述。安倍政権の「対話否定・圧力一辺倒」が破綻し、外交政策の転換が迫られているのに対し、日本共産党が掲げる「北東アジア平和協力構想」が現実のものとなる展望が開かれつつあると述べました。

信頼のパスポートを持つ共産党

講演する笠井亮氏

講演する笠井亮氏

 笠井氏は、朝鮮半島をめぐる南北分断の根幹には日本の植民地支配があり、第2次大戦後も日本は日米安保体制の下で、北朝鮮に一貫して敵対的な政策をとり続け、南北の対立をあおってきたと告発。同時に、日本共産党が1922年の創立以来、侵略戦争と植民地支配に命懸けで反対し、朝鮮人民と連帯してきた歴史が、「信頼のパスポート」となって、韓国との信頼関係が深まってきたと語りました。

 最後に「安倍政権を倒すには、選挙で決着を。『オール沖縄』の勝利に続き、参院選・統一地方選での野党共闘の勝利、日本共産党の躍進を勝ち取り、アジアと世界の平和を実現したい」と語りました。

(大阪民主新報、2018年9月2日号より)

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