おおさかナウ

2017年09月23日

総選挙でアベ政治に審判下そう
最大の協力者・維新にノーを
小池日本共産党書記局長が訴え

堺市民の暮らし、未来、民主主義守り、維新政治と「都」構想に審判を

日本共産党・小池書記局長が訴え

 24日投開票の堺市長選挙と堺市議補選の応援で18日、堺市入りした日本共産党の小池晃書記局長は、南区と西区で演説し、竹山おさみ市長の3選と、堺市議補選での堀内まさお(南区)、吉岡たかよし(西区)の両候補=いずれも新=の必勝を訴え。「堺での選挙勝利で、安倍政権の最大の協力者である維新に退場の審判を、『大阪都』構想に痛烈なノーを突き付けよう。総選挙での日本共産党の躍進で、安倍暴走政治そのものに審判を」と呼び掛けました。

「堺の選挙勝利で安倍政権の最大の協力者・維新に審判、『都』構想にノーを。総選挙で安倍暴走政治に審判を」と訴える小池書記局長=18日、堺市南区内

「堺の選挙勝利で安倍政権の最大の協力者・維新に審判、『都』構想にノーを。総選挙で安倍暴走政治に審判を」と訴える小池書記局長=18日、堺市南区内

日本共産党の街頭演説を聞く聴衆=18日、堺市南区内

日本共産党の街頭演説を聞く聴衆=18日、堺市南区内

 小池氏は、安倍首相が臨時国会冒頭解散を狙っていることについて、「明らかに森友、加計学園疑惑隠し」だと批判。野党が疑惑の徹底究明のために、憲法に基づいて臨時国会の開会要求をしてきたにもかかわらず、審議もせず冒頭解散となれば「あまりにもひどい憲法違反。証人喚問も含め、国会で真相を明らかにした上で解散するのが筋だ」と述べるとともに、「同時に国民の怒りと批判の声に追い込まれての解散であり、安倍首相による解散の判断が大きな間違いだったと思い知らせる結果を出そう」と呼び掛け。「市長選で維新に退場の審判を下し、野党と市民の共闘を発展させ、総選挙で安倍暴走政治に審判を。比例代表選挙では日本共産党を広げ、近畿で5議席以上を実現させてほしい」と訴えました。

 小池晃書記局長は、堺市内での街頭演説で、「『大阪都』構想という最大の狙いをカムフラージュし、うそとでたらめで竹山市長を攻撃する維新に負けるわけにはいかない」とし、「維新は国政では安倍政権の暴走を支え、堺では住民の自治と暮らしを壊そうとしている。堺から退場させるのが今度の選挙。力を合わせて必ず勝とう」と述べました。

堺市民の税金を「都」が吸い上げ

 小池氏は、今回の選挙について「市民の暮らしと未来と民主主義を守る選挙。『大阪都』構想に再び痛烈なノーの審判を突き付けるのか、維新の野望を許してしまうのかがかかった選挙」だと指摘。「大阪都」になると堺市がなくなり、440億円の市民の税金が「大阪都」に吸い上げられて、カジノ誘致などに使われるとし、「百害あって一利なしの『大阪都』構想に、党派を超えて反対の声が上がるのは当然ではないか」と述べました。

1人当たり借金は大阪市の半分

訴える小池書記局長=18日、堺市南区内

訴える小池書記局長=18日、堺市南区内

 さらに維新が「堺は停滞、大阪市は成長」としていることについて、「停滞か成長かではなく、うそかまことではないか」と、維新の竹山市政攻撃に一つ一つ反論しました。

 「堺の借金が増え続けている」との攻撃に対しては、増えているのは国が返さなければならない臨時財政対策費で、堺市民1人当たりの借金である市債残高は大阪市の約半分と指摘。「住民の転出が止まらない」については、減っているのは泉北ニュータウンの府営住宅建て替えによる部分で、松井府政の政策で一時的に人口が減っているだけで、「天につばする攻撃」と述べました。

6位の出荷額を「停滞」と大うそ

 「堺の経済が停滞している」という主張についても、堺市の物づくりの出荷額は大阪市を上回って全国の市町村で6番目、市民1人当たりでは全国1位だと紹介しました。「竹山市長が8年間水道料金を値下げしなかった」との攻撃には、就任直後に値下げし、この10月からも値下げ、さらなる値下げも提案していると指摘。

 一方、維新は、大阪市で市民向け料金を安くする仕組みを壊そうとし、水道民営化を何度もやろうとして否決されてきたと述べました。

政令市を生かした抜群の実績が

 小池氏は、竹山市長の実績は抜群だとし、国民健康保険料8年連続引き下げ、政令市初の第3子以降の保育料完全無償化、中学3年までのワンコイン医療制度、小中学校のエアコン設置、1乗車100円のおでかけ応援バス毎日利用など紹介。今回の、第2子以降の保育料無償化、高校卒業までのワンコイン制度拡充などの公約を挙げ、これらのことができるのは、「政令市が持っている財政力を生かしてきたからだ」と指摘。「『大阪都』構想になってしまったらこの財源がなくなる。堺市民の暮らし、未来を守るためにも絶対に許すわけにはいかない」と述べました。

堺を守れの一点での共闘に大義

 最後に小池氏は、「民主主義がかかった選挙」だとし、「党派を超えて結集した市民の良識が勝利するのか、維新の一党一派による政治をまた堺で始めてしまうのかが問われている」と指摘。竹山市政を守ろうと集まった勢力に維新が「野合」だと攻撃していることに対し、「堺は一つ、堺を守れの一点での共闘ほど大義あるたたかいは他にない。堺の民主主義を守るために、竹山市長の勝利で維新政治に審判を下そう」と呼び掛けました。

 日本共産党の街頭演説は南区と西区の2カ所で行われ、それぞれ堀内まさお(南区)、吉岡たかよし(西区)両市議候補も訴え。南区では社民党大阪16区・17区代表で元堺市議の小川敬子さんもマイクを握り、「維新には絶対に負けたくない。一人でも多く応援を増やしてください」と訴えました。

 通りがかった70代の女性は「やらないと言っていたはずの『都』構想をなぜしようとしているのかが分からない。自民党を支持しているが、こういうことで共産党も一緒にやるのはいいこと。頑張ってほしい」と話していました。

(大阪民主新報、2017年9月24日付より)

 

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