おおさかナウ

2017年06月04日

楽しく元気が出る活動を
共産党府委 支部活動交流会開く

 日本共産党大阪府委員会は、「楽しく元気の出る支部活動交流会」を5月13日に大阪市内で開催。第27回党大会は、党建設の法則的な基本方針を自覚的に実践する党をつくるため、すすんだ地区の教訓を明らかにするとともに、「楽しく元気の出る支部会議」を全党に定着させようと呼び掛けました。今回の交流会は、これに挑戦・実践している支部の努力や探究に学びあおうと開かれたもの。6つの地域支部と3つの職場支部の代表が語る、ユーモアと人間味あふれる報告に、会場いっぱいの参加者は、熱心に聞き入りました。

支部会議参加、何でも話し合え、みんなの成長大切に

各地の経験が紹介された「楽しく元気の出る支部活動交流会」=5月13日、大阪市港区内

各地の経験が紹介された「楽しく元気の出る支部活動交流会」=5月13日、大阪市港区内

 それぞれの活動に共通しているのは、年齢層やライフスタイルが多様な支部の実態にあわせて、会議の時間帯などに工夫をこらし、会議への参加を何より大切にしていることです。「5班に分けて、昼夜二部制で班会を開催」(東大阪・鴻池)「定例を決め、働く人が休みをとりやすく」(港区磯路地域)「全体会と丁目ごとの班会議」(吹田・南山田)など、全党員が顔を合わせ、何でも話せる場にすることを大切にしていることが語られました。

 支部会議に参加できない人に会議内容を伝える努力や気遣いも報告されました。

 教職員支部は、出産した青年党員の自宅に、赤ちゃんの“サポート役”とともにベテラン党員が訪問し、会議内容を伝えるなどの努力を紹介。「会議はじめに欠席者の状況を報告し、みんなとつながっているよと確認」(河南町)の報告もありました。

 また、「声のきれいな党員が録音した決議朗読テープを作成し、85%が読了」(枚方・府営住宅)、「大会決定を100%の党員に届け、76%の党員が読了」(河南町)など、学習や新入党員教育、しんぶん赤旗を使った情勢学習など、“みんなが学び、成長できる”支部への努力についても、多くの発言で触れられました。

思いをよく聞き、一人一人の自覚的な力を発揮

 「党員が自らの力を発揮でき、手応えを実感できる活動をと『地域要求掘り起こし』『学習』『機関紙』『宣伝』の4つの専門チームに分けて活動」(中央区・桃谷東平)、「支部委員会に新入党員も参加し、率直な疑問や意見を出してもらうように工夫」(河南町)など、ベテラン党員も新入党員も、みんなが発言しやすい支部の運営に努力されている経験が、数多く紹介されました。

 支部長、副支部長が相次いで病気で倒れたことを契機に、新入党員含む5人が初めて配達・集金活動に参加。そこから、自ら配る「赤旗」に「もうちょっと目を通さなあかんと、党員の自覚を高めることに」なったという枚方の府営住宅支部の報告には、その苦労に会場から共感のため息も出ました。

 支部会議以外の場で、「カレー鍋新年会」や「ほっこり昼食会」など、党員の思いや生活をざっくばらんに語り合える場を大事にしていることも、共通して報告されました。

府民の願い実現の活動が党の活力の源泉に

 東大阪・鴻池支部は、支部委員会での「会議の項目に大衆運動の報告を追加してほしい」という提案をきっかけに、党員が参加する要求運動を、会議で共有している経験を紹介。鴻池新田会所の復元を求める署名運動で、支部を挙げて地元自治会や商店会、老人会の人たちと取り組み、「これまで党とは一線を画していた人々との共同の糸口が見えた」と報告しました。

 港区・磯路支部は、「戦争か平和か問われる情勢の中、共産党をもっと大きくしよう」と後援会活動を再開。つながりのある人々に入会を訴え、住民アンケートに取り組んでいることが紹介されました。中央区・桃谷東平支部は、地域の願いや困りごとを知りたいと、「なんでも相談会」を2カ月に1回開催。周辺地域に全戸配布ビラで案内し、部屋が満杯になるほどの盛況ぶりと報告されました。

「前進したい」との思いをみんなで共有

 「つながりで誰かいませんか?」との呼び掛けに応え、「それなら私が『女性のひろば』読みます」との発言を皮切りに、友人や親せきと次々名前を挙げ、初めて拡大した党員も(港区・磯路)、「共産党だけでこんなにたくさんのことはできない」と約2年ぶりに訪問行動、7人の読者拡大」(A診療所)など、「(支部長だけでなく)支部員が自分なりに考えて周りに働き掛ける活動に広がっている」と支部の変化について語りました。

 堺の保育園支部からは、「職場のみんなで子どもたちを守るために、どう生きるのか」と若い保育士一人一人に寄り添った援助と働き掛けを続け、10年で2倍加していることが報告されました。

 府委員会は、交流会の発言を「発言集」としてまとめるとともに、「楽しく元気の出る支部会議」をテーマにした交流会を、各地で開くことを呼び掛けています。

(大阪民主新報、2017年6月4日付より)

 

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