おおさかナウ

2017年05月21日

法定協
決着済みの都構想蒸し返すな
吉村大阪市長が修正案 市民ら集会・デモ

大阪市議会開会日デモminpou 大阪市議会が16日開会しました(5月30日閉会予定)。吉村洋文市長が、大阪市を廃止して「特別区」に再編する「大阪都」構想の制度を行う法定協議会(法定協)の設置議案の修正案を提出。23日の財政総務委員会での審議を経て、26日の本会議で採決される予定で、2年前の住民投票で否決された「大阪都」構想の蒸し返しを許すのかどうか、緊迫した局面になっています。

 設置議案は3月議会に提案されましたが、公明党が前回法定協と同内容であるとして修正を求めたため継続審議に。吉村市長は公明党の賛成を取り付けるために、大阪市を存続して区の権限を強化する「総合区」の協議も可能にするなど、同党の主張を一定受け入れて修正しました。

 大阪市対策連絡会議(市対連)と府民要求連絡会(府民連)は同日、大阪市役所を包囲する昼休みデモを実施しました=写真。出発前集会であいさつした日本共産党の岩崎賢太大阪市議は、「修正は形ばかり。都構想反対の公明党が法定協に賛成する本当の理由は、総選挙で現職議員のいる選挙区に維新が対立候補を立てられると困るというもの。党利党略で自らの信念を曲げることは許されない」と強調。設置議案の廃案に向けて全力を挙げると述べました。

(大阪民主新報、2017年5月21日付より)

 

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