おおさかナウ

2016年07月06日

改憲かどうかの岐路に――社民党府連服部代表
熱い心で大阪変えよう――「民意の会」浅野代表

 

堺の個人演説会で訴え

 6月29日夜、堺市南区内で開かれたわたなべ結候補の個人演説会には、社民党府連の服部良一代表(元衆院議員)と、「民意の会」代表の浅野秀弥さん(フリーマーケット社社長)が応援演説に駆け付けました。

服部氏

服部氏

 服部氏は、今回の参院選大阪選挙区で自公とおおさか維新の改憲勢力が議席を独占するようなことがあれば「大阪の恥」と力説。「そのためには、わたなべ結さんにぜひとも頑張ってほしい」と期待を語りました。
 服部氏は沖縄県読谷村長を経て参院議員に当選した山内徳信氏の議員秘書を務め、09年の総選挙で近畿比例で当選しました。沖縄県うるま市の女性会社員が元米海兵隊員に暴行・殺害された事件に抗議する県民大会(6月19日)にも参加し、「今回の事件を防げなかったのは政治の責任」と強調しました。

 さらに服部氏は参院選の結果次第では憲法審査会が動き、改憲が発議されかねない岐路にあるとし、「参院選でわたなべ結さんに何としても勝っていただいて、改憲阻止のたたかい、衆院選で、地域からのたたかいを構築しましょう」と話しました。




浅野氏

浅野氏

 大阪市を廃止・解体する「大阪都」構想反対で活動してきた浅野氏は「皆さんが熱い心で、この大阪を変えよう、維新政治を変えよう、堺を守ろうという気持ちをわたなべ結さんに託してください」と呼び掛けました。
 浅野氏は「僕は自民党でも、安倍(晋三首相)は嫌いです。橋下(徹前大阪市長)も大嫌いです。うそつきは大嫌い。(安倍首相が参院選で)安保法について何も言わない」と批判。「皆さんが本当に日本の政治を自分らのものにしてほしい。政治家のための政治はやめてほしい。民意のための政治家を育ててほしい。わたなべ結さんを国会に送りましょう」と語りました。

(大阪民主新報、2016年7月10日付より)

 

 

 

月別アーカイブ