安保法制廃止などで政策協定を結んだわたなべ候補（左）と関西市民連合メンバー＝20日、大阪市天王寺区内

　安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める関西市民連合（関西市民連合）と日本共産党のわたなべ結参院大阪選挙区候補が20日、政策協定を結びました。

　協定書は①安保法制の廃止②立憲主義の回復（集団的自衛権行使容認の「閣議決定」撤回）③憲法13条（個人の尊重）はじめ個人の尊厳を擁護する政治の実現の３項目を公約する候補を、関西市民連合推薦候補として全力で支援することを明記しています。

　協定書に調印したわたなべ氏は、協定書の公約項目を掲げて必勝へ奮闘する決意を語りました。
　関西市民連合は同日、民進党現職の尾立源幸参院大阪選挙区候補とも同じ内容で政策協定を結びました。

(大阪民主新報、2016年6月26日付より）