おおさかナウ

2015年11月08日

維新の政治を終わらせよう
サドル(SADL)が街頭宣伝

維新政治を終わらせようと街頭演説を聞く人たち=3日、大阪市北区内

維新政治を終わらせようと街頭演説を聞く人たち=3日、大阪市北区内

 22日投票の府知事・大阪市長ダブル選挙で維新政治を終わらせようと民主主義と生活を守る有志(SADL)は3日、大阪市北区の大阪駅前で緊急街頭宣伝を行い1千人が詰め掛けました。
 竹山修身堺市長が駆け付けてゲストスピーチ。維新が掲げる都構想の問題点に触れながら、「不毛な制度論に時間を費やすことをやめ、大阪の成長発展のための前向きな議論こそ求められている」と強調。「基礎自治体の権限と財源を吸い上げる『都』構想ではなく、暮らしを守る住民自治の原則が生きる大阪の実現へ力を合わせましょう」と呼び掛けました。関西学院大学の冨田宏治教授、平松邦夫前大阪市長らが「府民と市民の力を合わせて、維新政治を終わらせよう」など訴えました。
 参加者らが「維新政治を退場させよう」とコール。青年たちは「文化予算を削りに削った挙句、カジノなんて言う維新政治を終わりにしたい」「暮らしと経済、教育や福祉が守られる府政と市政を実現しましょう」などと訴えました。

(大阪民主新報、2015年11月8日付より)

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