おおさかナウ

2024年01月20日

清水ただしの「行き倒れより食い倒れ」
声をあげれば政治は変わる

清水ただし氏

 年始から、能登半島大地震で被災された方々へ届ける災害募金の活動に取り組んできました。「信頼できる政党に託します」と、お一人で3万円も募金してくれる方もありました。企業・団体献金も政党助成金も受け取らない日本共産党を信用して多くの方が募金を寄せてくださいます。裏金づくりに励んでいた自民党にはできない活動だと思います。全額を被災地にお届けいたします。
 さて、阪神淡路大震災から29年が経ちました。当時は自宅や工場などが被災しても私有財産だということで国からの補償はありませんでした。しかし、市民と日本共産党の運動によって震災から3年後に被災者生活再建支援法が創設され、個人補償に道を開いたのです。私自身、声をあげれば政治は変わるとの確信になりました。ただ、石川県では多くの家屋が倒壊しており、再建のためには十分な支援が必要です。全壊300万円、大規模半壊150万円という制度を大きく改善させるため、引き続き声をあげていきましょう。
 同じあげるにしても料理の揚げ物が苦手という方はおられませんか? 少量の油でも上手に仕上げることはできますよ。鶏胸肉を削ぎ切りにし、塩胡椒、醤油、お酒、ごま油、にんにく、しょうがで味付けして揉み込んだ後少し冷蔵庫で寝かせます。フライパンに少量の油をひき、片栗粉をしっかりとまぶした鶏肉を揚げ焼きにします。フライパンに蓋をすれば短時間で火も通ります。これならキッチンも汚れることなく安心して作れます。(しみず・ただし 日本共産党前衆院議員 次回は2月18日号に掲載)

(大阪民主新報、2024年1月21日号より)

 

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