おおさかナウ

2023年10月21日

ジェンダー平等 街角で
日本共産党近畿いっせい宣伝
こむら潤近畿比例候補が訴え

「街角トーク」で訴える(右から)、こむら、竹内の両氏=13日、大阪市天王寺区内

 近畿2府4県の日本共産党と後援会が「近畿いっせい宣伝」に取り組んだ13日、こむら潤衆院近畿比例候補(兵庫8区重複)が大阪入りし、大阪市天王寺区のJR天王寺駅前で竹内よしのり衆院大阪1区候補とジェンダー平等を主題に「街角トーク」を行いました。
 竹内氏は、こむら氏の尼崎市議時代について質問しました。2017年に初当選したこむら氏は初の一般質問で、LGBTなど性的少数者について取り上げ、市の啓発の取り組みを後押ししたことを紹介。その後、同市で性的マイノリティーのカップルを結婚と同等の関係と認めるパートナーシップ制度も実現し、25組以上のカップルが生まれていると語りました。
 竹内氏は「自民党は同性婚を認めようとしないが、対話した若者たちは『認めるのが当たり前』と。古い政治を変えていきたい」と話しました。
 こむら氏は「結婚やジェンダー、性に向き合い議論する時代。相手を好きだと思える気持ちを貫くことを認めることが大切」と話しました。
 こむら氏はこの日、同市淀川区内で湊隆介・党淀川区市政対策委員と、同市阿倍野区内で小川陽太衆院大阪2区候補と、堺市中区内で沢田くみこ衆院大阪17区候補と宣伝でしました。

(大阪民主新報、2023年10月22日号より)

 

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