おおさかナウ

2023年09月09日

永田氏が健闘
当選は維新現職の伏見氏
枚方市長選

支援者から花束を受ける永田氏(左)=3日、枚方市内

 枚方市長選が3日投開票され、日本共産党も参加する「清潔で民主的な革新枚方市政をつくる会(清潔・民主の会)」の無所属新人、永田吉康氏(69)は2万3170票(得票率22・97%)を獲得し、健闘しましたが、及びませんでした。当選は大阪維新の会公認で現職の伏見隆氏(55)。投票率は31・17%で、前回の36・90%を5・73ポイント下回り、過去最低となりました。
 選挙戦は8月17日に立候補表明した永田氏と、3期目を目指した伏見氏との一騎打ちでした。伏見市政が市役所庁舎の移転を含む京阪枚方市駅周辺の巨大開発を一方的に進めている中、永田氏は「巨大開発を見直し、市民の願いを実現する市政へ」と訴え。市役所移転案を見直して、中学校までの35人学級の実現や高齢者への交通運賃助成の復活・充実などを公約に掲げました。
 選挙結果を受け、枚方市内の選挙事務所で永田氏があいさつ。猛暑の中で奮闘した支援者に感謝を述べるとともに、「維新政治への不満や怒りが広がっている時に、無投票当選だけは許せないと決意した。私が立候補したことで、駅前開発を推進するのか、見直して暮らしと命を守るのかという選択肢を市民に示し、維新政治対市民の共同という対立軸を鮮明にすることができた」と語りました。
 参加者からは「永田さんの決意があったからこそ、要求を掲げてたたかえた」「短期間のたたかいだったが、みんなでたたかう選挙戦へ一歩踏み出せた。これを糧に前に進もう」などの声が寄せられました。

枚方市長選開票結果

77688 伏見 隆 55 維現
  23170 永田 吉康 69 無新

 

(大阪民主新報、2023年9月10日号より)

 

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