おおさかナウ

2023年08月12日

宮本岳志のよもやま話
すべては宮本質問から

 大阪市がカジノ用地の賃料決定をめぐる不動産鑑定業者とのやりとりなど計198通のメールを隠してきたことが明らかになり日本共産党に謝罪しました。森友事件と瓜二つです。
 私は昨年10月27日の衆院総務委員会で、赤旗日曜版のスクープをもとにIR用地の不当鑑定疑惑を追及。事前に賃料を大阪市の側が示したり、3社が談合して同一賃料になるよう調整したりすると「不当鑑定にあたりうる」という答弁が出ました。
 それで大騒ぎになったのです。私の質問を報じる11月6日付日曜版の印刷が開始された11月2日、日曜版編集部が鑑定業者とのメールなどを情報公開請求すると、5日には大阪市港湾局の当時の販売促進課長代理が大阪市内の不動産鑑定士に「3社一致の鑑定結果をどうごまかすか」を相談に行き、15日には慌てて同課長代理が鑑定業者らとのメールをネットワークサーバーから削除し隠ぺいをはかったのです。
 今回明らかになり提出された198通のメールは「外付けハードディスクに複写していた」というもの…。しかしそれを行ったのも同課長代理です。私の国会質問と情報公開請求を受け「故意に削除した」ことは明りょうです。
 森友事件では2017年2月15日、私の国会質問の一週間後には官邸で当時の菅官房長官や佐川氏らが集まって隠ぺいや改ざんが始まりました。大阪市港湾局も私の質問の直後にメールを隠しました。すべては私の質問から始まった…逃れることはできません。(みやもと・たけし 日本共産党衆院議員 次回は9月10号に掲載)

(大阪民主新報、2023年8月13・20日合併号より)

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