おおさかナウ

2015年09月06日

戦争法案ストップ、市政の転換へ
市長候補、市議8候補全員当選を

共産党東大阪地区が決起集会

共産党の決起集会で勢ぞろいする8市議候補=8月26日、東大阪市内

共産党の決起集会で勢ぞろいする8市議候補=8月26日、東大阪市内

 20日告示、同27日投票で行われる東大阪市長選で「明るい東大阪をつくる会」の浜正幸市長候補・日本共産党市議(63)の勝利と、同市議選(定数4減の38)での同党8候補全員当選を目指して、党東大阪地区委員会は「党と後援会の決起集会」を8月26日、同市内で開催しました。

 兵庫県南光町(現佐用町)の元町長、山田兼三さんが激励に駆け付け、仙台市議選の3選挙区での共産党候補のトップ当選、岩手知事選で自民公明が現職候補をおろし、共産党を含む野党共闘候補が無投票当選した背景に、戦争法案への怒りの広がりがあると指摘。「安保法案反対、無駄遣いせずに市民の暮らしをしっかり守る市政を前進させる選挙。全力でたたかって勝ち抜こう」と激励しました。

決意表明する浜正幸市長候補

決意表明する浜正幸市長候補

 甲田求地区委員長は、戦争法案への批判で「今度は共産党」と党への期待が広がっていることを紹介。浜市長の実現、市議選での8氏全員勝利で、戦争法案阻止へ市民の平和への意志を示してもらうとともに、無駄な箱ものづくりや政務活動費の不正の一方で、暮らし・営業を切り捨てる現市長とオール与党に審判を下そうと呼び掛けました。
 また「身を切る改革」を叫び、暮らしを切り捨て、税金の無駄遣いを進める維新政治の持ち込みを許さないたたかいを呼び掛けました。
 浜市長候補は、この間の市民との対話の中で、無駄遣いをしないでほしいとの声や、介護施策への市独自の援助などを求める声が寄せられていることを紹介。「戦争法案反対の声と市政転換の流れを大きくつくりだして全国に示す大きなチャンス。皆さんと一緒に全力でたたかいたい」と決意を表明しました。
 市議選では、うち海公仁(59)、長岡よしかず(46)、しおた清人(59)、しま倉久美子(60)、上原けんさく(50)、あさの耕世(36)の現職6氏と、市田あやの(48)かみの淳一(39)の新人2氏が全力で奮闘。
 集会では「東大阪の無駄遣いにきっぱり告発していけるのは日本共産党と浜候補。戦争ノーの共同の力で、新しい東大阪の政治を切り開くために8人全員当選を」(うち海候補)など8氏が訴えました。

「ストップ戦争法案 戦争法案賛成市長から市政転換 街頭市民アクション」 6日(日)午後5時半、近鉄布施駅前。穀田恵二国対委員長の国会報告と浜正幸氏の訴え。主催=明るい東大阪をつくる会

(大阪民主新報、2015年9月6日付より)

 

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