おおさかナウ

2023年04月19日

統一地方選後半戦 23日投開票へ
切実な願い実現へ

 統一地方選後半戦の政令市以外の市長選、市議選、町議選が23日投開票されます。日本共産党は17市4町で59人の候補者の全員当選へ全力を挙げると共に、市長選では市民の共同を広げて勝利を目指しています。

議員選で59氏全員当選へ全力 日本共産党

1議席増の5人全員当選を
山下副委員長が豊中で訴え

 豊中市議選(定数34)は52人が立候補。維新が現有7議席から3増の10人を擁立するなど、多数大激戦です。日本共産党は出口文子(73)=現=、山本いっとく(38)=元=、山端光子(64)、佐々木みほ(43)、和田まなみ(32)=以上新=の5氏が立候補。全員当選で現有4議席から1議席増へ総力を挙げています。

声援に応える豊中市議候補5氏と山下氏(右から3人目)=16日、豊中市内

 16日の告示日、山下芳生副委員長・参院議員が5候補と共に街頭演説し、日本共産党のかけがえのない役割として①市民と一緒に運動し、切実な願いを一歩一歩実現する②市民の目線で市政をチェックし、悪い政治に待ったをかける③立場を超えた共同を大切に、共同の力で市政を動かす――の3つを挙げました。
 切実な願いの実現では、「子育てしやすい豊中を」という運動とスクラムを組み、子ども医療費助成を18歳まで拡充し、35人学級を小学4年生まで広げたことを紹介。「今度は医療費窓口負担をなくし、学校給食を無償にするため、共産党を4人から5人へ伸ばして下さい」と訴えました。
 山下氏は、5年間で43兆円もの大軍拡を進める岸田政権を批判するとともに、「核兵器共有」をあおる維新は「被爆国の政党として絶対許してはならない」と強調。「希望ある平和の対案を掲げて行動する日本共産党を大きくし、平和の審判を下そう」と力を込めました。

(大阪民主新報、2023年4月23日号より)

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