2015年08月30日
戦争法案 中高生も激オコ!
わたなべ参院大阪選挙区候補が中高生と懇談
次期参院選から18歳選挙権が適用されることを受け、日本共産党のわたなべ結参院選挙区候補は24日、大阪市天王寺区内で中高生らと懇談しました。
自己紹介から始まり和やかに懇談。政治や社会をめぐる疑問や意見、緊迫した審議が続く戦争法案はじめ国内外の政治情勢、日本共産党への要望など多彩に語り合いました。
「日本を戦争する国にするなんて『激オコ』です!」。17歳のMさんと15歳のHさんは、国会審議中の戦争法案について不安と怒りの気持ちを打ち明けました。
「戦争体験者の話を聞いてきました。戦争法案の内容を聞けば聞くほど、本当に怖い法案だと思います」。「多くの学者が違憲と指摘する中で、国会が戦争法案を審議していることが異常だと感じます」「70年前の日本に戻って戦争の惨状を引き起こしてしまうかどうかの分岐点にいると感じます。間違った方向に進まないよう切り替えないと駄目だと思います」などと語りました。
18歳選挙権については、「本当にうれしい」「10代が政治に参加する機会が増えるのは良いことだと思う」と歓迎の声が上がり、政治・社会への要望について、「貧富の差をなくし、人間が人間らしく生きられる社会を実現することが政治に使命ではないでしょうか」などの意見がありました。
わたなべさんは、憲法9条改悪など自民党の明文改憲の狙いに触れ、来夏の参院選の政治的意義を強調。「私は18歳の時に平和を守るため日本共産党に入党しました。平和憲法を守るため絶対に負ける訳にはいきません。戦争法案を止め安倍政権を退陣に追い込みたい。若い世代の皆さんの願いを体に詰め込み、必ず国政に届けます」と決意を語りました。
(大阪民主新報、2015年8月30日付より)