府民の声 必ず府政に
日本共産党 うち海府議が事務所開き
「憲法守れ」の願い託して
東大阪で宮本衆院議員
日本共産党の宮本岳志衆院議員は、18日に東大阪市内であった、うち海公仁府議と後援会の事務所開きに駆け付けて国会報告し、「来春の統一地方選は、大阪の未来がかかるだけでなく、日本の国の進路が問われる選挙だ」と強調しました。
「閣議決定だけで憲法と平和、暮らしを壊すことは断じて許されない。安保法制(戦争法)の時以上の国民世論と反対運動を巻き起こそう。『戦争反対、憲法守れ』という運動の先頭に立って頑張ってきた日本共産党の、うち海さんに『憲法守れ』の願いを託して下さい」と呼び掛けました。
日本共産党の、うち海公仁府議と後援会の事務所開きが18日、東大阪市内で行われ、来年3月31日、4月9日投開票の府議選・東大阪市区(定数4、1減)で、うち海氏の議席を必ず守り抜く決意を固め合いました。
うち海氏は、市民アンケ ートに寄せられた切実な声を基に、本会議質問(12日)で府民の暮らしや営業を守る緊急支援策を提案したと報告。「吉村洋文知事はこれに背を向け、カジノ誘致などを進めている。府民を顧みない政治を変えることが必要だ」と力説しました。
うち海氏は、この4年間で教育や社会保障の充実を求める請願署名が138万筆寄せられ、日本共産党はすべて紹介議員になったが、他党で紹介議員になったのは署名全体の5%程度だけだとし、「日本共産党の議席がなくなれば、府民の95%の意見や要望が府議会に届かなくなる。どんなに厳しくても、今度の選挙で負けるわけにはいかない」と決意表明しました。
宮本岳志衆院議員は、「国会と府議会でスクラムを組んで、賭博場づくりは駄目だという世論を政治に届けるため、うち海氏の勝利を必ず」と力説しました。
東大阪日本共産党後援会の森本光英会長が「うち海さんを府議会に送り出し、活躍してもらうため、私たちが頑張ろう」と呼び掛けました。
看護師の寶井晃美さんは、「医療・介護の充実に、うち海議員は大切な存在」と期待を表明しました。
新社会党府本部副委員長の松平要・東大阪市議は、「軍事費を増やし、福祉や教育(の予算)は下げ、カジノでもうけるという、とんでもない政治を変えよう。(定数減の)東大阪で、うち海さんの議席を守ることは私たちの歴史的な責務」と語りました。
(大阪民主新報、2022年12月25日号より)