カジノに反対する大阪連絡会が13日、東京・参議院会館で、大阪のカジノ誘致計画を認可しないよう国に求める要請署名の第３次分１万４９５７人筆を、岸田文雄首相と斉藤鉄夫国交相宛てに提出＝写真。署名数は第１、２次分と合わせ計12万３１７４筆です。
　上京団は観光庁などと懇談しました。夢洲のカジノ用地の土壌・地盤問題で、観光庁の担当者は、審査委員会が専門家３人を委嘱して地盤沈下や液状化、津波・高潮などを審査していると説明。発がん性のあるＰＣＢなどによる土壌汚染問題でも「調査は必要」としました。
　日本共産党の山下芳生参院議員、宮本岳志衆院議員、清水忠史前衆院議員、辰巳孝太郎元参院議員、山中智子、長岡ゆりこ両大阪市議、山田みのり党福島区生活相談所長も参加しました。

(大阪民主新報、2022年12月18日号より）