おおさかナウ

2015年07月26日

戦争法案は絶対廃案に
大阪騒然 各地で集会・デモ
〝安倍政権はいますぐ退陣を〟

「1万人集会」で決意新たに

 「『戦争する国』絶対反対」「安倍政権はいますぐ退陣」――衆院での強行採決(15日)後、戦争法案を許さない運動と世論は大阪でも大きく広がっています。「毎日」(19日付)の世論調査で内閣支持率は今月上旬調査より7ポイント減の35%、不支持率は前回比8ポイント増の51%となるなど、包囲され、追い詰められる安倍内閣。18日から20日の連休中には府内各地でさまざまな集会やデモが取り組まれ、戦争法案廃案と安倍内閣打倒の声が日増しに高まっています。

プラカードなど多彩に

 台風11号から一夜明けた18日、大阪市北区の扇町公園で「戦争法案は廃案に!おおさか1万人集会」が開かれました。午後5時の集会開始後も、思い思いのデコレーションやプラカードを手にした市民らが続々と詰め掛け、参加者は主催者発表で1万人以上に膨れ上がりました。
 集会の呼び掛け人のほか、日本共産党、民主党、社民党、新社会党、緑の党の代表がリレートークで次々に訴え。「参議院での徹底審議と廃案を求め、さらに大きな運動に取り組みましょう」「侵略戦争の反省と非戦の決意から生まれた憲法9条を守り生かす壮大な運動を巻き起こしましょう」と呼び掛ける集会決議を採択し、3コースに分かれてデモ行進しました。

わたなべ結参院候補も

 集会には日本共産党の宮本岳志、清水忠史衆院議員、わたなべ結府青年学生委員会責任者(参院大阪選挙区候補)、地方議員も参加しました。

参加者の声

「おおさか1万人集会」の終了後、参加者は3コースに分かれてデモ行進。SADL(民主主義と生活を守る有志)のサウンドデモを先頭に進む西梅田コースの隊列=18日、大阪市北区内

「おおさか1万人集会」の終了後、参加者は3コースに分かれてデモ行進。SADL(民主主義と生活を守る有志)のサウンドデモを先頭に進む西梅田コースの隊列=18日、大阪市北区内

 YWCA会員の西村由紀子さん(53)=豊中市在住=は、「9」をいつくしむ鳥やライオンをフェルトであしらい、「平和を希求し、戦争を放棄する」と書いた手作りのプラカードを持って参加。「正しい戦争なんかありません。殺さない、殺されない。自由闊達に議論できる世の中をつくるのが政治家の務めです。国民の声をもっと大事にしてほしい」と話していました。
 堺市北区から参加した32歳の女性と34歳の女性は、子どもが同じ保育園に通うママ友。それぞれ5歳の娘と4歳の息子と共に集会に参加し、「これだけたくさんの国民が反対しているのに、独断でどんどん進めていくのはおかしい。戦争は絶対にやめてほしい」と話していました。
 木津川市在住のフランス人男性(32)は、パートナーの日本人女性(37)と共にインターネットで調べて、大阪集会に来ました。昼は京都で開かれた集会に参加していました。「すごい人。戦わないと決めた憲法は、非常にユニークで素晴らしい。ぜひ守ってほしい」と語りました。
 「デモは40年ぶり」と話す女性(61)=神戸市垂水区在住=は、「戦争反対 立ち上がろう 今こそこの手で民主主義を勝ち取る時だ」と手書きしたプラカードを手に参加。「異常な法案を通してしまったら、次の世代に申し訳がたたなくて、いてもたってもいられなくて来ました。今こそ国民が自分の意思を表明するとき」と語っていました。

若者たちと一緒にデモ行進する日本共産党のわたなべ結参院大阪選挙区候補=18日、大阪市北区内

若者たちと一緒にデモ行進する日本共産党のわたなべ結参院大阪選挙区候補=18日、大阪市北区内

(大阪民主新報、2015年7月26日付より)

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