おおさかナウ

2022年10月29日

共産2府議
輝き続けさせる
新社会党府本部副委員長・東大阪市議 松平要さん

 日本共産党東大阪地区委員会が9日、東大阪市内で開いた「日本共産党 創立100年東大阪記念の集い」で、新社会党の松平要市議がゲストとして参加し、100周年を迎えた日本共産党とうち海議員への期待のメッセージを寄せました。要旨を紹介します。

「東大阪記念の集い」でスピーチした松平氏(ユーチューブから)

 この記念すべき結党100周年という集会でごあいさつさせていただけるのは光栄です。
 50年前、中学3年ぐらいの時から社会主義の文献を読んでいましたが、50年を迎えられた共産党の歴史を振り返って、その半分は治安維持法の弾圧と抑圧と非合法の中で歯を食いしばってたたかってこられた歴史であることを考えると、戦慄を覚えた思いがしています。
 それから50年。今100年。戦前のような弾圧はありませんが、平坦な道を歩んでいるわけではないと思います。
 常に北極星のように空に輝く、歴史の法則という星を見つめて道を迷うことなく歩き続ける。しかし足元を見ると茨の道で足は傷だらけ。歴史的に先頭を歩いているから、後ろに は道はできるけれども、前には道はない。茨の道を歩いていることが前衛の誇りたる使命だと考えています。
 吹田と東大阪の共産党の議席は絶対になくしてはならないということは大きな課題です。大阪でこの貴重な2議席を失うことになると、私たちの未来に暗雲が漂ってくる。特に改憲勢力が過半数を占めるこの日本の中で、大阪の二つの星を輝き続けさせることこそ、私たちの大事な大事な任務だと思います。
 まだまだ茨の道が続きますが、100年後には歴史の法則が示すように、私たちの望む世の中が必ず来ることを信じて、茨の道を一緒に歩いていきたいと思います。一緒に頑張りましょう。

(大阪民主新報、2022年10月30日号より)

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