労働者後援会の決起集会で参院選勝利へ決意を語るたつみ氏＝12日、大阪市天王寺区内

　大阪府日本共産党労働者後援会は12日、大阪市天王寺区内で参院選勝利に向けた決起集会を開き、60万人規模の対話を進めて支持拡大目標達成するなど活動方針を確認し、比例代表の躍進と大阪選挙区でたつみコータロー候補（前参院議員）の勝利を勝ち取ろうと確認しました。
　同後援会代表委員が開会あいさつで、政権党との距離を縮める一部労働組合の動きなど右傾化する労働戦線の状況を報告。公然と憲法改悪を主張する動きも広がっているとし、「暮らしと平和を守る政治と社会の実現へ、総対話で日本共産党への支持を広げていこう」と呼び掛けました。
　たつみ候補が駆け付けて決意表明。連日府内各地を駆け巡り、ウクライナ支援や暮らしを守る政策などの訴えに多くの共感が寄せられると語りました。たつみ候補は、自民や維新の軍拡と軍事同盟強化、核兵器共有論を打ち破り、平和憲法を守り生かす社会実現へ絶対に負けるわけにはいかないと強調。死力を尽くして日本共産党の政策と姿を語り広げる先頭に立つと訴えました。

(大阪民主新報、2022年5月22日より）