おおさかナウ

2022年04月30日

値打ち広げて参院選躍進へ 
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共産党府委〝大阪の民主勢力の要に〟
新事務所竣工記念懇親会開く

新事務所竣工記念懇親会で経過あいさつする柳利昭委員長=4月23日、大阪市天王寺区内

 日本共産党大阪府委員会新事務所の竣工記念懇親会が4月23日、大阪市天王寺区空堀町の新事務所で開かれ、歴代府委員長や元府役員・議員らと現役府役員ら約30人が参加しました。
 あいさつした柳利昭府委員長は、新事務所建設に、この日までに延べ3万8500人以上の人から、4億1253万円の建設募金が寄せられたと報告。「国民と深く結び付いた草の根の政党であることを示すと同時に、100年の歴史に刻まれた大阪の党のたたかいを通じて築かれたもの」だと述べました。
 新事務所が、安全性、利便性、環境、バリアフリーに配慮して造られたことを紹介し、「最初の挑戦は参院選勝利。それを力に統一地方選勝利で自公政権、維新政治の二重の逆流を打ち破るために力を尽くしたい」と述べ、たたかいの中で世代継承にも取り組んでいることを報告。「次の世代に党の事業を引き継ぐための拠点にしたい」と語りました。
 新事務所建設と合わせ、党創立100周年事業として大阪民主新報に連載中の「時代(とき)をつないで 大阪の日本共産党物語」の編集活動について、党府「100年史」編纂委員会の中村正男府副委員長が報告しました。
 参加者を代表して、今年95歳の菅生厚元府委員長は「この目で(新事務所を)確認できたことがうれしい。参院選勝利を勝ち取り、大阪の民主勢力の掲げる役割をこの事務所で果たしてほしい」と述べ、山口勝利・前府委員長も、100周年記念として2つの事業が進められていることが意義深いとし、「次の世代への財産にしていけるよう頑張っていきたい」と述べました。
 他の参加者からも、「最先端の技術も取り入れ、今の時代にふさわしい事務所」などの感想が寄せられました。
 参加者は、駒井正男書記長の案内で事務所の各フロアも見学しました。

(大阪民主新報、2022年5月1日・8日合併号より)

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