おおさかナウ

2022年04月02日

ロシアの侵略・改憲・「核共有」…
志位委員長の話を聞きたい
4・3志位演説成功へ奮闘

 戦争か平和か―歴史的岐路の参院選で日本共産党の勝利をと、志位和夫委員長を迎えて開かれる「4・3志位演説」(天王寺ミオ前、午後2時)に期待が高まっています。「ウクライナ問題を語る中で、『志位委員長の話を聞きたい』と約束してくれた」、「久しぶりにみんなと顔を合わせる街頭演説が楽しみ」などの声が多く寄せられ、各地で演説会成功へ取り組みが加速しています。

歴史・理念もっと知りたい

 「一刻も早く戦争を止めるため一市民として何をすべきなのか?」。大阪市内で働く女性は憲法9条を持つ平和国家として非軍事の支援を強めてほしいと語り、「4・3志位演説」に参加したいと言いました。高槻市の女性も、「ロシア軍による原発への攻撃や子どもたちが泣き叫ぶ姿に胸が痛む。『核共有』を叫ぶ維新の危険な動きをどう打ち破るのか、志位委員長の訴えを聞きたい」と参加を決めました。
 「中国共産党と党名が同じで紛らわしい」などの疑問には、日本共産党発行の「あなたの『?』におこたえします―日本共産党綱領の話」(はてなリーフ)を使った対話が好評で、「党綱領について詳しく知りたい」「憲法破壊の政治に黙っていられない」など党の歴史や理念、活動への共感につながっています。

オンライン視聴も大規模に

 大阪市平野区の党委員会は「4・3志位演説」成功へ、オンライン視聴も広げようと、後援会との共催で区民センターを会場に視聴会を計画。吹田・摂津地区委員会は、演説会に向けた活動を参院選勝利への跳躍台にしようと取り組みを強め、3月28日現在、約300人が134のリモート会場に参加する予定です。茨木豊能地区委員会も100人規模の視聴会を池田、茨木両市に設けます。
 職場支部でも「午前中に開く『党を知る集い』参加者と一緒にミオ前へ」、「30人分の訪問リストを作って対話し、憲法署名や職場門前宣伝にも取り組む」などの動きが広がっています。
 豊中市議補選(4月10日告示)、河内長野(同17日告示)、泉佐野(5月8日告示)の両市議選など、中間選挙をたたかう地域でも、参院選躍進への取り組みと一体に、国政改革への展望と議員団の活動と実績を語り広げる努力が強められています。
 党府委員会は、「4・3志位演説」を、①「ウクライナ侵略やめよ」の声と行動を広げ、焦点の課題で希望ある提案と値打ちを語る場、②参院選に踏み出す総決起の場、③事前の「集い」開催を含め、世代的継承と党員拡大へ働き掛けを進める場と位置付けるとともに、参院選勝利目指す活動の集約点、跳躍台にと最後までの奮闘を呼び掛けています。

3日午後2時から天王寺ミオ前

 4月3日(日)午後2時、大阪市天王寺区の天王寺ミオ前(各線天王寺駅など下車)。
 弁士=志位和夫中央委員長、大門みきし参院議員・近畿比例候補、たつみコータロー前参院議員・大阪選挙区候補、石川たえ府議、山中智子大阪市議。
 街頭演説はオンラインで視聴できます。上のQRコードから視聴可能。党大阪府委員会ホームページからアクセスできます。連絡先=06・6770・5044党府委員会。

 

志位和夫氏

大門みきし氏

たつみコータロー氏

石川たえ氏

山中智子氏

(大阪民主新報、2022年4月3日号より)

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