おおさかナウ

2022年02月12日

たつみ応援チーム ネット番組第2弾
人柄や政治信条を深掘り
私の〝推し〟はコータロー

インターネット番組で語るたつみ氏

 夏の参院選で大阪選挙区(改選数4)での勝利を目指す日本共産党のたつみコータロー前参院議員を迎えたインターネット番組「コータロー推し方ラボ第2弾」が5日、動画投稿サイト「ユーチューブ」と、写真・動画共有SNS「インスタグラム」で、同時ライブ配信されました。市民有志でつくる「たつみコータロー応援チーム」の企画で、時々の政治課題やたつみ氏の政治信条、人柄や魅力を深掘りしようと連続実施されています。

 応援チームメンバー2人が進行役となり、「高校ラグビーの思い出」「家庭内の家事分担」「共産党って独裁的な組織なの?」など、視聴者が投げ掛ける質問を交えて、たつみ氏の活動に迫っていきました。
 「激しく体がぶつかる肉弾戦。それがラグビーの魅力」。北野高校3年間の思い出に続けて、米国留学中にアメリカンフットボールクラブへの入部を断念したことを、ユーモアを交えて紹介。動画配信サイトで世界中のドキュメンタリーやスポーツ番組を観ると語ったたつみ氏は、「英語字幕が大変役立つ」と、語学の勉強法もアドバイスしていました。
 家事分担に話題が移るとたつみ氏は、「議員時代の6年間は妻に負担をかけました。好きな料理でもっと家事を担いたい」と話し、得意メニューを挙げながら「遠くても安いスーパーに行き、値引きシールを待って食材を買う」「キャベツの価格で物価が上がったと実感する」と語り、「生活者としての感覚が伝わる」など、共感のコメントが寄せられました。
 「共産党にネガティブなイメージを持つ人も多い」との問いに対してたつみ氏は、戦前・戦後一貫して平和と民主主義のためにたたかってきた党の歴史、旧ソ連や中国共産党の間違った行動と最も厳しくたたかってきた自主・独立の政党活動、1970年代の革新知事誕生などで子ども医療助成や公立学校・保育所建設などが前進したことなどを紹介。6年間の国会活動を振り返り、「どんな法案も、同僚議員と激しく議論し賛否を決める」「当然多様な意見があって、民主的な議論を尽くす」と語るとともに、「演説力」を高める苦労や努力など秘話も交え、「国民の暮らしを守り発展させるため全力を尽くす」と述べました。
 次々寄せられる質問に答えながら、通常国会を巡る「新しい資本主義」「所得分配」などの論戦テーマ、森友事件真相解明への決意、北京オリンピック開催を巡る課題、日本共産党が党名を変えない理由などを詳しく語り、「弱肉強食の新自由主義政策に未来はない。優しいからこそ本当の意味で強い経済と社会が実現できる。国民の声が届く政治を目指して全力で頑張る」と語りました。
 たつみコータロー応援チームの「ユーチューブチャンネル」も開設され、過去番組などが視聴できます。

(大阪民主新報、2022年2月13日号より)

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