おおさかナウ

2021年12月18日

安心して暮らせる政治へ
たつみ氏、各地で街頭トーク

市民から飛び出した質問に答えながら日本共産党の姿と歴史、政策を語るたつみ氏=11日、高槻市内

 来年夏の参院選勝利に向けて、たつみコータロー前参院議員・大阪選挙区候補が府内各地を巡る大阪キャラバンは11日、高槻、枚方両市で街頭トークや集いが取り組まれ、たつみ氏は、「改憲勢力が狙う9条改悪を絶対に許すことはできない。命懸けで戦争反対を貫いた歴史を持つ政党として、憲法を守るために全力でたたかい抜く」と力を込めて訴えました。
 宣伝では、たつみ氏の公式LINEの登録を呼び掛けるビラを配布しました。
 JR高槻駅前の街頭トークでは、「総選挙結果と野党共闘の評価は」「中国共産党との違いは」などの質問が寄せられました。
 たつみ氏は、自公と補完勢力が前回総選挙比で議席を減らした一方、野党共闘で得た議席は増えるなど大きな効果を発揮したと指摘。文書通信交通滞在費の問題では、日本共産党が30年前から制度矛盾を指摘してきた経過を紹介し、思想の自由や政党支持の自由に反して巨額の税金を分け取りする憲法違反の政党助成金こそ廃止すべきだと強調しました。
 たつみ氏は、侵略戦争や人権弾圧、言論統制などと命懸けでたたかってきた日本共産党の歴史を語り、「中国共産党の天安門事件などの横暴を、もっとも厳しく批判してきたのが日本共産党です」と話しました。
 最後にたつみ氏は、「格差と貧困をなくし、8時間働けば普通に暮らせる政治に、老後の心配なく誰もが安心できる社会を目指そう」と訴えました。

(大阪民主新報、2021年12月19日号より)

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