おおさかナウ

2021年12月11日

夢洲万博は立ち止まれ
都市経済委 山中議員が力説

 11月30日の都市経済委員会で山中智子議員は、大阪湾の埋め立て地・夢洲(ゆめしま)での2025年の大阪・関西万博開催や、カジノを核とした統合型リゾート(IR)誘致の問題で意見表明と質疑を行いました。
 山中氏は、夢洲での万博は市財政を大きく損ね、市民が反対するカジノ誘致を前提にした開発だとし、「あらゆる面から立ち止まるべき」と指摘。「大阪パビリオン」の工期圧縮に1億1800万円を投じるが、「こんなことに使うお金があるなら、コロナ対策や市民の暮らし、商売の応援に使うべき」と主張しました。
 府市が年内にIR事業の区域整備計画を策定し、来年2月から3月ごろに議会の同意を経て国に認定の申請をしようと急いでいることに対し、「とんでもない」と批判。開催予定の今後開かれる公聴会などが8回しかないことについて、「全行政区で実施するなど、たくさん行い、区域整備計画の策定や申請の前に市民の声を聞くべき」と求めました。
 山中氏は、大阪メトロ今里筋線の駅員が1人体制になっていることについて、「会社の体質に危惧を覚える」と指摘。10月に京王線車内で起きた襲撃事件に触れ、「今里筋線には車掌もおらず、あんな事件が起きれば対応できるのか」と問い掛け、市の都市交通局が問題意識を持って大阪メトロを指導するよう求めました。

(大阪民主新報、2021年12月12日号より)

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