おおさかナウ

2021年11月20日

来夏参院選勝利へ
コータローキャラバン始まる
命・暮らし守る政治実現の先頭に
双方向型対話で市民と交流

公園に集まった市民と語り合うたつみさん=13日、大阪市生野区内

 来年夏の参院選大阪選挙区(改選数4)での議席奪還に向け、日本共産党公認候補のたつみコータロー前参院議員が府内自治体を巡る大阪キャラバンが13日スタートしました。公園での「トーク集会」をはじめ、駅頭や商店街、ショッピングモール前などで有権者と交流する「まちかどトーク」を実施したたつみ氏は、議席奪還と憲法9条改悪阻止への熱い思いを語り、「命と暮らしを守る新しい政治の実現へ、市民と野党の共闘を発展させ政治を変える希望を届ける結果になるよう、先頭に立って走り抜く」と決意を語りました。


 この日たつみ氏は、大阪市生野区内の公園で開かれた「まちかど懇談会」に参加し、午後は鶴橋、森ノ宮、天満橋、谷町六丁目の各駅頭で、衆院大阪1区候補として奮闘した竹内祥倫氏と「まちかどトーク」に取り組みました。
 たつみ氏は、総選挙での支援に感謝を述べ、野党共闘で勝ち取った議席が前回4年前の68から42増の110議席に伸びたと指摘。近畿比例で日本共産党が現有2議席確保にとどまった教訓と課題を必ず今後に生かしていくと表明し、「来年の参院選へ市民と野党の共闘をさらに深化・発展させよう」と呼び掛けました。

石炭火力ゼロ、男女の賃金格差解消

駅頭でまちかどトークを行う、たつみ氏と竹内氏=13日、大阪市中央区内

 10日に発足した第2次岸田内閣について、基本姿勢は安倍・菅路線と同じで何ら目新しさはないと指摘。岸田首相が打ち出した「新しい資本主義」は格差と貧困を広げたアベノミクスそのものだと批判し、日本共産党が掲げる自公政治からの「4つのチェンジ」(新自由主義政策の転換、気候危機打開、ジェンダー平等の日本、憲法9条を生かした平和外交)を紹介しました。
 二酸化炭素を大量排出する石炭火力ゼロを求める国際社会の動きを示し、再生可能エネルギー中心への転換を目指す日本共産党の「気候危機打開の2030戦略」を解説。「石炭火力ゼロに背を向ける日本政府の無責任な対応に国際社会の批判が高まっている。目先の利益にしがみつく姿勢は、日本経済の未来を脅かすものだ」と強調しました。
 続けて男女間の賃金格差が生涯賃金で1億円に上る問題を取り上げ、「国際的に見ても異常な日本のジェンダー平等の遅れを解消するため、男女間の賃金格差解消は放置できない課題。自公政治を大本から転換し、新自由主義からの転換を実現しよう」と呼び掛けました。

命優先の政治をつくることが政治の責任

市民と対話するたつみ氏と竹内氏=13日、大阪市天王寺区内

 まちかどトークでは、市民らが足を止め訴えに耳を傾ける姿も多く見られました。
 通り掛かりの若い夫婦がマイクを握って、「暮らしと平和を守ろうと頑張る日本共産党を応援しています」とエールを送る場面もありました。
 JR森ノ宮駅で訴えを聞いた会社員女性(59)は、「ニュースが伝えない政治や社会の事実を訴えているのが良いと思った」と語り、日本の男女賃金格差の異常さを変えてほしいと期待を寄せました。
 まちかどトークでたつみ氏は、総選挙結果や年金制度、マイナンバーカード、格差と貧困問題など1つ1つの質問に回答。新型コロナ感染症を巡っては、医療逼迫の影響を受けて「親族が救急搬送されず孤独死した」との悲痛な訴えもあり、「感染第6波にどう備えるのか」との質問も相次ぎました。
 たつみ氏は、「命最優先の政治をつくることが政治の責任」と語り、保健所体制など公衆衛生の機能拡充、医師・看護師の配置基準引き上げが必要だと指摘。「医療機関に病床削減や統廃合を迫る地域医療構想の撤回を求めていく」と述べました。

大阪から9条守れの声届ける議席必ず

ショッピングモール前で訴えるたつみ氏=14日、大阪市阿倍野区内

 たつみ氏の訴えに、与党支持という男性も耳を傾けました。
 「憲法改正を期待して与党に一票投じたわけではない」と話す男性は、総選挙後に憲法改正を言い出した政治家の姿に恐ろしさを感じたと言い、「平和でみんなが安心して暮らせる社会が願い。有権者の声が為政者に届く社会になってほしい。真面目に政策論戦に取り組む共産党の姿に共感する」と話しました。
 たつみ氏は訴える先々で、「憲法改悪を狙う新しい危険に正面から立ち向かっていく」と述べ、共産党と力を合わせて憲法9条を守ろうと呼び掛けました。
 改憲に意欲を見せる岸田首相の言動や、次期参院選での国民投票実施に言及し、「本気なら協力する」と改憲策動をあおり立てる維新を厳しく批判。「改憲勢力の狙いは憲法9条そのものであり、変えるべきは憲法ではなく、憲法を破壊してきた政治そのもの」だと指摘。定数8すべてを自公維の改憲勢力が独占する参院大阪選挙区で、共闘前進と共産党の議席奪還が必要だと述べ、「次期参院選で必ず勝ち抜き、大阪から憲法変えたらあかんという声を国会に届けたい」と訴えました。
 翌14日、たつみ氏は大阪市阿倍野区の大型ショッピングモール前でまちかどトークに取り組み、東住吉、平野各区でも行動しました。

商店街で市民と対話するたつみ氏と竹内氏=13日、大阪市中央区内

(大阪民主新報、2021年11月21日号より)

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