おおさかナウ

2021年09月04日

市民の声市政に届ける
柏原市議選5日告示
2議席実現へ奮闘

 5日告示・12日投開票の柏原市議選で日本共産党は、6期目を目指す橋本みつお候補(56)、前回13票差で次点となった新人の江村淳候補(50)が、「命と暮らしを守る2議席を」と全力を挙げています。選挙戦は定数16に現職15氏、新人6氏が立候補する見込み。大激戦となる模様です。
 柏原市内では、9月から近鉄堅下駅と法善寺駅でバリアフリーのための地上改札工事が始まります。8年前から日本共産党が市民と共に運動を展開。署名や近鉄、国、市への申し入れを繰り返し、共産党が何度も市議会で取り上げて実ったものです。子ども医療助成18歳までの拡充や、小中学校普通教室と中学校体育館へのエアコン設置も粘り強い運動と議会論戦で実現してきました。
 市内でも新型コロナの感染が拡大する中、橋本議員は6月議会で、市独自のPCR検査実施を求めましたが、市は「国や府の動向を見る」と答弁。党が行った市民アンケートでは道路と公園整備への要望がトップでしたが、維新市政は道路補修費を削減しました。
 この4年間、共産党議員は1人で、市民からの請願や意見書、予算の組み替え動議を出すことができませんでした。橋本、江村両候補は、市民の声を議会に届けるためにはどうしても2議席が必要と訴え。ワクチンと検査のセットでコロナ感染を抑え込むこと、生活道路整備、学校給食無償化、介護保険料と国保料軽減、循環バス増便などを公約に掲げています。

訴える橋本みつお候補

訴える江村淳候補

(大阪民主新報、2021年9月5日号より)

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