おおさかナウ

2021年09月04日

小選挙区候補が語る日本共産党
大阪3区 わたなべ結候補

 総選挙での躍進を目指して日本共産党の魅力を語る小選挙区候補の訴えを紹介します。

平和と民主主義のために声を上げて来た党だから

 私が日本共産党で活動しているのは、党創立以来、約1世紀にわたり、平和と民主主義の発展のために声を上げてきた政党だからです。かつての天皇制政府がアジア侵略と植民地支配を進めた時、国家権力からどれだけ弾圧されても「戦争反対」と不屈に頑張りぬいたことは、皆さんに知っていただきたい党の歴史です。現代でも、アメリカのアフガンへの無法な戦争や中国の香港市民への弾圧などをきちっと批判できるのも、平和と民主主義を守る立場で一貫しているからです。
 同時に、日本共産党がずっと大事にしているモットーは、「命を守り、苦しみを軽減するために力を注ぐ」こと。私もそれを胸にコロナ禍の下で、給付金支給や家庭内暴力の問題など、様々な相談に乗ってきました。その度にもっとこんな制度があったらとか、柔軟な対応をしてくれたらと思い、やっぱり政治を変えなければと感じてきました。
 そうした市民の声から出発して、野党が共闘して求めてきたからこそ、コロナの検査体制の拡充、1人 10万円の給付金や持続化給付金などの直接支援を実現できました。諦めずに声を上げれば政治は変えられる、主人公は市民一人一人だし、その声と力合わせて政治を動かすのが日本共産党です。
 私の地域では、国の病院つぶし計画にのっとって、維新が住吉市民病院を廃止。日本共産党は一貫して存続を求め、皆さんと力を合わせ、診療所を残すことができました。コロナを経験し、市民病院の廃止はやっぱり間違いだったし、公的医療充実こそ必要だと痛感しています。
 来る総選挙では、平和と民主主義に根ざし、ぶれずに市民の声を代弁する日本共産党を伸ばし、野党共闘で政権を変え、安心できる政治にしましょう

(大阪民主新報、2021年9月5日号より)

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