おおさかナウ

2021年08月28日

開き直る前市長・責任取らない維新公認…
池田市長選 29日に投票
共産党が内藤候補を自主支援

 池田市長選挙が29日に投開票されます。日本共産党は維新政治を許さない立場から、元市議で労働組合元役員の内藤勝氏(74)=無新=を自主支援しています。
 内藤氏の、市立病院や学校給食無償化、少人数学級に対する姿勢、検査の拡充や自粛への補償を前提とするコロナ対策から判断しました。
 今回の選挙は、維新公認で当選した冨田裕樹前市長(45)が市庁舎の私物化や市職員へのパワハラ、虚偽答弁などの問題を起こし辞任したことを受けたものです。冨田氏は問題発覚後に維新を離党しました。
 市長選には内藤氏のほか、冨田氏=無前=、前市議の渡辺千芳氏(67)=無新=、冨田氏の市議時代の秘書で前市議の瀧澤智子氏(40)=維新=が立候補しています。
 瀧澤氏は、維新市議として冨田氏を公認した責任を取らず、問題の真相究明や冨田市長不信任案に反対しました。

(大阪民主新報、2021年8月29日号より)

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