おおさかナウ

2021年04月19日

島本町長選18日投票 自立した町政発展を
山田こうへい氏 再選へ全力


訴える山田こうへい候補=13日、島本町内

 島本町長選が13日告示(18日投票)され、現職の山田こうへい氏(36)、前維新の会町議の塚田敦氏(39)、末岡友行氏(38)=すべて無所属=が立候補しました。日本共産党は、合併反対を掲げ自立した町政発展をと2期目を目指す山田氏を自主支援しています。
 山田町政は1期4年間で、保育所待機児を解消した他、地下水9割の町営水道の継続、町づくりへの住民参加など公約実現を進めてきました。
 新型コロナ感染症対応では、苦境にある町内事業者を支援する商品券配布事業、中小企業と個人事業主への支援金支給など小さな町の機動力を生かし、町独自のコロナ支援策を実現しています。
 感染予防策の徹底・推進とともに、児童扶養手当受給世帯や就学援助認定世帯への3万円給付(加算あり)、国の特別定額給付金対象外となった2020年度新生児に5万円給付など、きめ細かい生活支援策を打ち出してきました。
 コロナ「第4波」急拡大の中、感染拡大と重症化リスク軽減へ、ワクチン接種推進チームを発足させるなど町民の命と暮らしを守る取り組みが進められています。
 街頭で山田候補は「小さな町の豊かな暮らしを前に進めたい。島本の豊かな自然と自治を一緒に守り育てていきたい」と強調しました。

(大阪民主新報、2021年4月18日号より)

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