おおさかナウ

2015年03月08日

5,初陣で大臣うならせる新人議員

ただしの国会レポート5

韓国メディアの取材を受ける清水氏=2月20日、国会議事堂前

韓国メディアの取材を受ける清水氏=2月20日、国会議事堂前

 先月、韓国のテレビ局から安保法制について取材を受けました。自民・公明の両党が、集団的自衛権の閣議決定を具体化する法案づくりの協議を続けている問題点について問われました。

 自衛隊を地球的規模で戦地へ送ることを恒常的に可能とし、さらに米軍の先制攻撃にも加担する可能性を否定しないという、憲法破壊の戦争法です。政府が村山談話や河野談話を受け継ぐのであれば、それに応じた言動を示すことが必要で、安保法制は韓国を含む周辺諸国との緊張関係をいっそう高めることになり反対だと述べました。インタビューが韓国で放送されたら清水忠史の国際デビューになりますね。日韓議連にも加盟しました。周辺諸国との緊張を高めるような安保法制阻止へいっそう奮闘する決意です。

 さて、わが党の新人議員が初陣を飾り始めています。堀内照文議員は阪神・淡路大震災の被災者が今も苦しんでいる状況を報告し、大臣をうならせ、藤野保史議員は福井県の原発集中立地の危険性を告発し、同時多発事故への対応を厳しく求め、答弁不能に追い込みました。志位委員長も「新人議員とは思えない素晴らしいもので、とても嬉しい」と述べていました。

 この流れを止めるのが清水…、もとい、さらに加速させる役割が清水忠史に求められているはずです!初質問は3月9日以降になりそうですが、期待に応えられるよう、しっかり準備をしています!「最初っから笑わしてや〜」という重圧に耐えながら(笑)(清水ただし 衆議院議員 隔週で掲載)

(大阪民主新報、2015年3月8日付より)

月別アーカイブ