おおさかナウ

2015年02月22日

いっせい地方選の躍進で安倍政権・維新打ち破ろう

共産党が躍進のつどい

山下書記局長が訴え

日本共産党の躍進で安倍政権と維新政治を打破しようと開かれた「躍進のつどい」=13日、大阪市北区内

日本共産党の躍進で安倍政権と維新政治を打破しようと開かれた「躍進のつどい」=13日、大阪市北区内

 いっせい地方選での日本共産党躍進で、安倍政権の暴走と橋下・維新の野望を打ち破ろうと、同党大阪府委員会が13日夜、大阪市北区の中央公会堂で「躍進のつどい」を開催。1階ホールも3階集会室もいっぱいの2500人が参加し、勢ぞろいした候補者と共に選挙勝利への決意を固め合いました。

 つどいで講演した山下芳生書記局長は、無法なテロ一掃、平和な世界への課題、総選挙での党躍進の意義を述べ、消費税増税、アベノミクス、集団的自衛権、原発、沖縄新基地建設問題での安倍政権の暴走を厳しく批判。いっせい地方選勝利で暴走にストップをと呼び掛けました。

また大阪府政・大阪市政の問題に触れ、橋下・維新の会が強行しようとしている「大阪都」構想の問題点を詳述(3面参照)。「橋下・維新の会の暴走を大阪で食い止めることは、日本政治の今後にもかかわる全国的意義を持つ」と強調。4月のいっせい地方選挙に勝利し、5月の「住民投票」で橋下・維新の野望を打ち破ろうと呼び掛けました。

 つどいでは、清水忠史衆院議員、わたなべ結参院大阪選挙区候補があいさつし、いっせい地方選候補を代表して4氏が決意表明。ゲストスピーチした天王寺動物園元園長の中川哲男さんは「大阪では伝統ある文化教養施設が失われようとしている。改革は大事なことだが歴史・伝統・経緯なども視野に入れていただくのも肝要ではないか」と述べました。

 竹山修身堺市長など9市町の首長からメッセージが寄せられました。

(大阪民主新報、2015年2月22日付より)

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