おおさかナウ

2021年01月17日

「共産党」と書く人を広げて
衆院近畿比例6候補が新年の決意
4議席回復へ全力

日本共産党の躍進、野党連合政権をと訴え、決意を語る6候補
=党国会議員団近畿ブロック事務所ホームページより

 「いよいよ総選挙の年。近畿で比例180万票を目指し、4議席回復を」と、日本共産党衆院近畿比例6候補が新年の決意を語る動画(6分)が、同党国会議員団近畿ブロック事務所のホームページで公開されています。

 動画では、こくた恵二衆院議員・国対委員長、清水ただし衆院議員、宮本たけし前衆院議員、たけやま彩子、西田さえ子の各氏が一人一人あいさつし、「比例選挙で日本共産党と書いていただく人を、今から広げに広げてください」と訴えています。
 こくた氏は、菅政権の下で命と営業が脅かされ、政治の私物化と戦争への道へと突き進む動きがあると指摘し、「この政治にストップをかけて、オール野党で政権交代を実現を」と訴え。日本共産党は、①国民の苦しみに寄り添う党、②市民と野党の共闘で政治を変える党、③日本の政治の2つのゆがみ、財界中心、アメリカ言いなりの政治を真正面から解決する党だとし、「日本共産党が躍進してこそ、野党連合政権が実現します」と強調しています。
 宮本氏は、国会で教育を担当してきたことや、子どもの教育や学生の学費無償化などを巡って「宮本プラン」を作成し、各方面と懇談を重ねてきたことを紹介。ついに市民の声が政治を動かし、子どもたちの35人学級に踏み出すことになったとし、「これからが正念場、野党連合政権をつくって子どもたちに明るい未来を開きましょう」と呼び掛けています。
 清水氏は、コロナ禍で苦しい営業を強いられてきた自営業者を守るため頑張ってきたとし、「今年こそは消費税を5%に引き下げて、みんなが安心して笑顔でウッシッシーと喜べるような1年にしましょう」と訴えました。
 こむら氏は、「誰もが自分らしく輝ける社会、ジェンダー平等の社会を実現しましょう」と呼び掛けるとともに、「近畿で12年ぶりの女性の衆議院議員誕生へ、力いっぱい頑張ります」と決意を述べています。
 たけやま氏は、「子どもも大人も障害のある人もない人も、みんなの願いをみんなでつかむ選挙」だとし、「みんなで野党共闘、連合政権実現を」と訴えました。
 西田氏は、「仕事や営業を続けたい、学校に安心して通いたい、安心して医療サービスを受けたい。そんな当たり前の切実な願いを踏みつける菅政権と維新政治から温かい政治へ、皆さんと一緒に転換していきます」と述べています。
 動画は、インターネットで公開している他、DVDも作成。詳しくは最寄りの日本共産党事務所に問い合わせを。

(大阪民主新報、2021年1月17日号より)

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