予定候補と選挙結果

維新政治転換の展望示す
共産党府委 府議候補8氏を発表

 日本共産党府委員会は来年の統一地方選をたたかう府議候補に4氏を追加し、計8氏を発表しました。9月26日の会見で柳利昭委員長は、「長引くコロナ禍で、福祉と暮らしを守る自治体の役割を前進させることが一層求められている。コロナ対策と医療体制の強化や物価高騰による生活苦の打開、中小企業や零細業者への支援など、府民が直面する困難に対する緊急対策と併せてカジノストップの要求運動を広げ、維新政治と府民の願いとの矛盾を浮き彫りにしていきたい」と話しました。

福祉と暮らし守る自治体に

 柳氏は「10年来の維新政治で壊された府民の暮らしと大阪経済、教育、地方自治を蘇らせる抜本策を練り上げ、維新政治を転換する展望を示してたたかいたい」と表明。「地方から国政に対する審判を下す選挙にもなる」とし、「大阪でも統一協会との癒着や安倍元首相の『国葬』など、岸田政権への怒りは大きく広がっている。大軍拡と9条改憲など『悪政ノー』の声を上げる選挙として、国政問題も大いに訴えたい」と述べました。
 柳氏はまた、「100周年を迎えた党の役割や値打ちを大いに語り広げていきたい」とし、府議選と同時に行われる知事選挙で、「カジノより府民の命・暮らし最優先。府民の声で動く府政をの立場で、維新政治の転換を目指す」と話しました。
 同党府委員会は第1次発表で、石川たえ(54)現=吹田市(定数3、1減)=、うち海公仁(66)現=東大阪市(同4、1減)=、小松ひさし(65)元=八尾市(同2、1減)=、のぐち光男(64)新=枚方市(同4)=の4氏の擁立を発表。第2次発表で新たに、塩見一弥(62)新=大阪市城東区(同2)=、松下三吾(67)新=豊中市(同4)=、酒井みちよ新=守口市(同1)=、亀井あつし(65)新=門真市(同1)=の4氏を発表しました。
 会見では各候補が決意を表明しました。
 石川府議団長は、府のコロナ対策が後手後手だと批判し、「公衆衛生をしっかり守り命を支えられる府にしたい」と述べ、ご飯を満足に食べられない子の実態にも触れ、「行政が手を打たなければ、貧困の解決も子どもの命も守れない」と指摘。「国の交付金の範囲内でしかやらない大阪府ではなく、独自に府民を守る大阪府にするため全力で頑張る」と述べました。
 うち海府議は、学校現場の深刻な教員不足の背景は、本来正規採用しなければならない教員を非正規で穴埋めしていることだと指摘し、少子化を理由に「真剣に現実に向き合わない府政は許せない」と批判。円高と物価高で中小企業や商店街が大変な事態に陥っているとし、「大きな課題として訴えたい」と表明しました。
 他の候補も、「高校の統廃合をやめて希望する子どもに高校教育を」(小松氏)、「カジノ誘致や大型開発など無駄遣いはやめ、命と暮らしを大切にする府政に」(塩見氏)、「少人数学級は府独自の制度がなく、子ども医療費助成制度は窓口負担、高校はどんどん廃止。子どもたちを守る府政に」(酒井氏)、「府が市町村をもっと財政的に応援してくれたらと思って市議をやってきた。『府があってよかった』と思える府政にしたい」(亀井氏)と述べました。

日本共産党の府議候補(第1・2次分)

第1次発表

吹田市(定数3、1減
石川たえ(54)現

東大阪市(定数4、1減)
うち海公仁(66)現

八尾市(定数2、1減)
小松ひさし(65)元

枚方市(定数4)
のぐち光男(64)新

第2次発表

大阪市城東区(定数2)
塩見一弥(62)新
 非核の政府を求める大阪の会常任理事、大阪市をよくする会区連絡会代表。

豊中市(定数4)
松下三吾(67)新
 豊中市議7期。党市議団長。党豊中地区常任委員。

守口市(定数1)
酒井みちよ(71)新
 守口市議1期。党北河内南地区委員。

門真市(定数1)新
亀井あつし(65)新
 門真市議8期。市議団長。党北河内南地区常任委員。

 

 

 

 

 

 

 

(大阪民主新報、2022年10月2日号より)

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